点滴療法

点滴療法

アンチエイジング医療の目的(病気になる前に)

従来の予防医学 癌・生活習慣 早期診断
アンチエイジング   老化     予防
            QOL劣化  早期治療

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  • 老年期に見られる多くの慢性疾患はすでに壮年期に発症し、老年期に持ち込まれる場合が多いのです。健康な老後を保証するためには、遅くとも向老期からの対策を必要とされています。老化現象や認知症などは、早めに対応をして、QOL(Quality Of Life…生活の質)を高めて快適な生活を送る方が、より豊かな人生と思われます。そして高齢化を乗り切りたいものです。
  • そのためにも、各種の点滴療法は非常に有効な手段です。病気になってからではなく、病気になる前の対応をお勧めいたします。

点滴療法とは

点滴療法とは、静脈注射の一つで、薬液・血液を静脈内に一滴ずつしたたらせるように注入をし、栄養分の補給や輸血などのため行なう医療行為です。(点滴注射)もともとは下痢や嘔吐がはげしくて、口からの水分摂取ができない人に対する水分補給処置として考えられた方法です。血管内に直接水分を入れる点滴法は脱水症状の患者にはきわめて有効な治療法となり、現在の医療現場ではさまざまな措置として用いられていますので多くの方がその治療を受けたことがあると思います。
数年前から、欧米では科学的に根拠のある様々な点滴療法が代替統合医療・アンチエイジング医療の現場で広く行われています。高濃度ビタミンC点滴療法は米国国立衛生研究所(NIH)や国立癌研究所(NCI)が注目し、カンザス大学やジェファーソン大学では卵巣癌、子宮ガン、悪性リンパ腫の患者について臨床研究が進行しています。キレーション療法はNIH代替医療部門でTACT Studyと呼ばれる狭心症・心筋梗塞に対する臨床研究を、グルタチオン療法は南フロリダ大学でパーキンソン病に対する臨床研究が行われています。キレーション療法は米国で年間100万件以上実施され、高濃度ビタミンC点滴療法は1万人以上の医師が癌治療に採用しています。
日本では、点滴療法研究会マスターズクラブ(会長:国際統合医療教育センター所長・元杏林大学教授 柳澤厚生)が中心となり、世界最先端の点滴療法を多くの方々へ提供できるよう活動しています。
当クリニックでも点滴療法研究会会員として、東北地方特に仙台における点滴療法の拠点として最新の医学情報を学び、常に患者様が安全に点滴療法が受けられるように技術を磨いています。

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